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工場・倉庫の建物管理シリーズ|工場・倉庫でコウモリ被害が起きる原因とは?侵入しやすい場所と対策
工場・倉庫では屋根や換気口、外壁の隙間からコウモリが侵入することがあります。
被害の内容や侵入しやすい場所、建物管理の観点からの対策について解説します。
こんにちは。有限会社中村塗装店運営、工場・倉庫のお悩みを専門に承っている
中村コーテックです。
本記事は「工場・倉庫の建物管理シリーズ|害虫・害獣対策編」の第2回です。
工場や倉庫では、ネズミやコウモリ、ハチなどの害虫・害獣による被害が発生することがあります。
これらの問題は単なる不快感の問題ではなく、衛生管理、安全管理、設備管理にも影響する可能性があります。
例えば、ネズミによる配線被害、コウモリの糞による衛生環境の悪化、ハチの巣による作業者の安全リスクなど、
企業活動に影響するケースも少なくありません。
また、これらの問題は偶然発生するのではなく、建物の構造や隙間、外装の劣化などが原因となることも多いのが特徴です。
本記事では、工場・倉庫でコウモリ被害が起きる原因、侵入しやすい場所、建物管理の視点から見た対策の考え方について解説します。
前回の記事はこちら👇
害虫・害獣対策編 工場・倉庫で起こる害虫・害獣被害とは?衛生・安全・設備管理の観点から解説
工場・倉庫でコウモリ被害が発生しやすい理由
工場や倉庫は、コウモリにとって住みつきやすい環境が整っている場合があります。
暗く静かな環境が多い
コウモリは光を避け、暗く静かな場所を好みます。
工場や倉庫では
・屋根裏
・軒下
・設備の裏側
など、日常的に人の出入りが少ない場所が多く、定着しやすい条件が揃っています。

建物規模が大きく隙間ができやすい
工場や倉庫は建物規模が大きいため
・屋根の取り合い部分
・外壁の接合部
・設備周辺
などに小さな隙間が発生することがあります。
コウモリはわずかな隙間からでも侵入できるため、こうした箇所が侵入経路となることがあります。
高所部分の確認が難しい
屋根や高所部分は日常点検が難しいため
・侵入
・定着
が起きても発見が遅れるケースがあります。
その結果、被害が進行してから気づくことも少なくありません。
工場・倉庫でコウモリが侵入しやすい場所
コウモリは建物の特定のポイントから侵入する傾向があります。
ここでは工場・倉庫で特に注意したい箇所を整理します。
屋根まわり(折板屋根・取り合い部)
工場で多く採用されている折板屋根では
・屋根の接合部
・役物部分
・隙間のある箇所
などが侵入経路になることがあります。
特に屋根と外壁の取り合い部分は、見落としやすいポイントです。
換気口・換気フード
換気設備は外部と内部をつなぐ構造のため
・換気フード
・ダクト周辺
などに隙間があると侵入の原因となることがあります。

外壁の隙間・シーリング劣化
外壁のひび割れやシーリングの劣化部分も、侵入口になる可能性があります。
特に
・経年劣化
・振動
・温度変化
によって隙間が広がることがあります。
軒下・庇(ひさし)周辺
軒下や庇の裏側は
・雨を避けられる
・暗い
といった条件が揃っており、コウモリが好む場所の一つです。
コウモリ被害による主な影響
コウモリ被害は、見た目の問題だけでなく、さまざまな影響を及ぼす可能性があります。
糞による衛生環境の悪化
コウモリの糞は
・建物の汚れ
・臭気
・衛生面の懸念
につながることがあります。
特に出入口や作業エリア付近で発生すると、施設全体の印象にも影響する場合があります。
建物周辺環境の悪化
コウモリが住みつくことで
・外壁の汚れ
・軒下の黒ずみ
など、外観の劣化が進むことがあります。
継続的な被害
コウモリは同じ場所に戻る習性があるため、一度住みつくと被害が繰り返される傾向があります。
そのため、単発的な対応ではなく、原因となる箇所の確認が重要です。
コウモリ対策で重要な建物管理のポイント
コウモリ対策では、単に対処するだけでなく、建物の状態を見直すことが重要です。
侵入経路の特定
まず重要なのは、どこから侵入しているのかを把握することです。
・屋根
・外壁
・換気口
などを確認し、侵入口になり得る箇所を整理します。
隙間や劣化部分の確認
建物の状態によっては
・シーリングの劣化
・外壁のひび割れ
・屋根の隙間
などが見られる場合があります。
これらを確認することで、侵入しやすい環境の改善につながります。
定期的な点検の重要性
コウモリ被害は高所で発生することが多いため、定期的な点検が重要です。
特に
・屋根
・軒下
・換気設備周辺
などは、計画的な確認が有効です。

まとめ
工場・倉庫のコウモリ対策は侵入経路の把握が重要
工場や倉庫では、屋根や外壁、換気設備まわりの隙間からコウモリが侵入し、被害が発生することがあります。
コウモリ被害は
・衛生環境
・建物の外観
・管理状態
などに影響する可能性があります。
また、コウモリは同じ場所に戻る習性があるため、侵入経路を把握し、建物の状態を見直すことが重要です。
次回は、設備トラブルや衛生面への影響も大きい ネズミ被害について、侵入経路や注意点を詳しく解説します。
本記事の監修者

営業部
渡辺 信吾 (Shingo Watanabe)
私たちは、工場の塗装と修繕を専門に行い、貴社の設備を長持ちさせるだけでなく、美観を保ち、安全な作業環境を提供することに全力を尽くしています。確かな技術と丁寧な作業で、常に高品質な仕上がりをお約束します。お客様のニーズに合わせた柔軟な対応と、納期厳守の姿勢で、貴社の信頼できるパートナーとしてご満足いただけるサービスを提供いたします。
<所有資格>
外装劣化診断士
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