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遮熱シートが効果を発揮する条件とは?塗装より効くケースを解説|工場・倉庫の暑さ対策
遮熱シートはすべての建物で有効とは限りませんが、条件が合えば大きな効果を
発揮します。
遮熱塗料との違いや向いている建物の特徴を分かりやすく解説します。
失敗しない遮熱改修 5回連載
こんにちは。有限会社中村塗装店運営、工場・倉庫のお悩みを専門に承っている
中村コーテックです。
遮熱シートは“熱を入れない”対策です
前回の遮熱塗料は、屋根の温度上昇を抑える対策でした。
一方、遮熱シートは輻射熱の侵入そのものを防ぐ対策です。
ここが大きな違いになります。
・塗料 → 温度上昇を抑える
・シート → 熱を入れない
つまり、体感温度への影響が大きくなります。

なぜ効果が分かりやすいのか
輻射熱は、空気を温める前に人体へ届きます。
夏の屋外で日陰でも暑いと感じるのと同じです。
遮熱シートは、この赤外線を反射するため、室温以上に
「暑さ感」が変わります。
効果が出やすい建物
① 断熱材が入っていない金属屋根
最も効果が出やすい条件です。
熱の侵入を直接防げます。

② 天井が高い工場
空間が大きいほど
輻射熱の影響が強くなります。

③ 空調が効きにくい建物
空気量が多い建物では、空調改善より効果が出やすく
なります。
④ 作業環境改善が目的
体感温度を下げたい場合に適します。
効果が小さくなるケース
・断熱材が十分ある
・小規模空間
・屋根温度が低い構造
この場合は、遮熱塗料の方が合理的な場合があります。
誤解されやすいポイント
遮熱シートは、室温を極端に下げる装置ではありません。
体感温度の低減と、温度上昇の抑制が主な効果です。
塗装との選択基準
塗料が向く
屋根保護・電気代対策
シートが向く
作業環境・体感温度対策
目的によって選択が変わります。
まとめ
遮熱シートは、輻射熱を防ぐことで効果を発揮します。
特に
・断熱が弱い
・空間が大きい
・人が作業する
建物で有効です。
【次回予告】
第5回は「費用と回収年数」
遮熱工事の投資判断を解説します。
【ご相談の目安】
本記事の監修者

営業部
渡辺 信吾 (Shingo Watanabe)
私たちは、工場の塗装と修繕を専門に行い、貴社の設備を長持ちさせるだけでなく、美観を保ち、安全な作業環境を提供することに全力を尽くしています。確かな技術と丁寧な作業で、常に高品質な仕上がりをお約束します。お客様のニーズに合わせた柔軟な対応と、納期厳守の姿勢で、貴社の信頼できるパートナーとしてご満足いただけるサービスを提供いたします。
<所有資格>
外装劣化診断士
よくある質問Q&A
現場調査からお見積り提出までを無料で行っています。工場・倉庫に関する些細なお困りごとでもお気軽にご相談ください。
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詳細は各社様に対して現場調査後のお打ち合わせ時に調整させていただきますが、最大限通常業務に支障の出ないよう配慮・手配をさせていただきます。